「経済成長理論」では、経済成長率をとりあげ、最適な経済成長について分析します。
- 経済成長率とは、国民所得の成長率のことです。
- ここであつかう「最適な経済成長」とは、「財市場」と「労働市場」の双方が均衡している状態の経済成長です。
- 「経済成長理論」では、このようなのぞましい経済成長がどのように達成されるかを分析します。
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(あらすじ)
ハロッド=ドーマー・モデル(ケインズ派)
「最適成長は達成しにくいので政府が活躍せよ。」
- (1)「ハロッド=ドーマー・モデル」では、最適な経済成長は達成しにくいことを説明します(式で理解)。
- これはケインズ的なモデルで、政府の役割が重要になります。
ソロー=スワン・モデル(新古典派)
「最適成長は達成しやすい。」
- (2)「ソロー=スワン・モデル」では、最適な経済成長が達成されやすいことを説明します(式で理解)。
- これは新古典派のモデルです。
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