経済学の学習ガイド

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1-6.需要曲線と需要の価格弾力性

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(学習の目的)
需要曲線の形と需要の価格弾力性の関係をまなびます。需要の所得弾力性にくらべると、計算問題で出題されやすいです。

需要曲線

  • 「需要曲線」は一般的に「右下がり」の形になります。これに対して、「ギッフェン財」の需要曲線は「右上がり」の形になります。
  • 「代替効果」のみを考慮した需要曲線を「ヒックス型需要曲線」とよびます。この需要曲線は必ず「右下がり」の形になります。
  • 「代替効果」と「所得効果」の両方を考慮した需要曲線を「マーシャル型需要曲線」とよびます。

需要の価格弾力性

「需要の価格弾力性」とは、「価格が1%上昇したとき、消費量が何%変化するか」を示します。

関連動画「需要の価格弾力性」


財の分類:代替財と補完財

ある財の価格の変化は、他の財の消費量の変化に影響を与えることがあります。影響は2通りに考えられます。

代替財

  • ある財の「価格が上昇」した場合、一般的にその財の「消費量は減少」します。
  • この財の「代わりに」、別の財の「消費量が増加」する場合、この別の財のことを「代替財」(正確には「粗代替財」)といいます。
  • たとえば、「コーヒーと紅茶」の関係がこれにあたります。

補完財

  • ある財の「価格が上昇」した場合、一般的にその財の「消費量は減少」します。
  • この財と同じように、別の財の「消費量が減少」する場合、この別の財のことを「補完財」(正確には「粗補完財」)といいます。
  • たとえば、「コーヒーと砂糖」の関係がこれにあたります。

需要の交差価格弾力性

  • 「ある財の価格の変化」と「他の財の消費量の変化」は、「需要の交差価格弾力性」という形であらわされます。

「需要の交差価格弾力性」とは、「ある財の価格が1%上昇したとき、他の財の消費量が何%変化」するかを示します。

  • 「代替財」は、「需要の交差価格弾力性」が「+」になります。
  • 「代替財」の場合、ある財の「価格が上昇」した場合、別の財の「消費量が増加」します。
  • よって、「需要の交差価格弾力性」は「+」になります。
  • 「補完財」は、「需要の交差価格弾力性」が「-」になります。
  • 「補完財」の場合、ある財の「価格が上昇」した場合、別の財の「消費量が減少」します。
  • よって、「需要の交差価格弾力性」は「-」になります。

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