経済学の学習ガイド

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2.組織論

人は人と協力することによって、さらに大きな力を得ることができます。この力を最大限に発揮する方法を考えるのが組織論です。「2.組織論」では、⑴経営組織の構造、⑵組織に関する理論、そして⑶組織文化についてまなびます。

2-1.経営組織

経営組織では、組織の作り方についてまなびます。

(1)組織構造では、組織の定義、組織が成立するうえでの条件、組織における役割の分担と目的の共有について整理します。組織を「構造化」し、上司と部下の関係や意思決定の方法をまなぶことで、「委ねる」ことの大切さをまなびます。
(2)分業と組織構造では、水平分業と垂直分業という2つの分業方法をまなびます。また、ラインとスタッフの役割の違いをまなびます。
(3)組織の種類では、部門別の組織である「職能別」組織と、自己充足的な組織である「事業部制」組織のほか、市場原理を導入した組織や、二元的な命令系統の組織についてまなびます。
(4)市場取引か内部化かでは、外部の組織との財やサービスの取引コストについて、市場で取引するか、組織の内部に組み込むかを考察します。
(5)組織と人では、いろんな組織が同じ形になっていまう「同型化」や、組織をつなげる人、組織文化の担い手についてまなびます。
(6)国際経営組織では、国際的な取引に対象を広げ、国際化の戦略、海外子会社の4分類、多国籍企業のイノベーション・パターン、多国籍企業と製品のライフサイクルの関係、経営資源とその優位性についてまなびます。
(7)組織の階層性と動態化では、官僚制の弊害、組織のダイナミズム(動態化)、組織のライフサイクル、集権化と分権化の違いをまなびます。

2-2.組織の理論

組織の理論では、人の動かし方について、意思決定のプロセス、他の組織との関係、組織の管理方法、モチベーションとリーダーシップをまなびます。

(1)意思決定では、組織にとってのぞましい「均衡」状態とは何かを考え、組織への参加を継続する条件や、組織と個人の関係について、F.W.テイラーやH.A.サイモンのモデルをまなびます。
(2)経営環境では、他の組織との関係を考察します。とくに経営資源を依存することの意味(危険性)についてまなびます。中心となるのは「コンティンジェンシー理論」ですが、ほかにもさまざまな考え方をまなびます。
(3)経営管理では、科学的な管理法、課業と賃金制度、管理プロセスなどをまなびます。
(4)モチベーションでは、モチベーション理論を大きく2つにわけてまなびます。
(4-1)「内容理論」では、マズローの欲求段階説、C. アージリスの理論、X理論・Y理論、動機づけ-衛生理論をまなびます。
(4-2)「過程理論」では、期待理論、V.H.ブルーム、E.E.ローラー、D.C.マクレランドとJ.W.アトキンソンの理論をまなびます。これらの理論を発展させた(4-3)報酬とモチベーションでは、E.L.デシの理論をまなびます。
(5)リーダーシップでは、まず、集団でおこるコンフリクトの解決方法について、C.I.バーナードの理論を中心にまなびます。
(5-1)リーダーシップ理論①では、「内面的な資質」に着目します。
(5-2)リーダーシップ理論②では、「行動」に着目し、アイオワ研究、オハイオ研究、ミシガン研究、連結ピンモデルをまなびます。
(5-3)リーダーシップ理論③では、「状況」に着目し、F.E.フィードラーとR.ハウスの理論をまなびます。
(5-4)リーダーシップ理論④では、「状況を細分化」した理論をまなび、リーダーシップは個人的資質か、それとも変革する力かを考察します。また、マネジリアル・グリッドでは、リーダーシップを5つに分類します。

2-3.組織文化

組織文化では、組織文化についての考え方や、組織の変革方法についてまなびます。

(1)組織文化では、アンゾフとチャンドラーの考え方の違い、組織文化の変革、組織学習についてまなびます。
(2)組織変革では、組織の変革が進まない理由、余裕資源をもつことと情報を共有することの重要性、そしてナレッジ・マネジメントについてまなびます。
(3)意思決定では、ごみ箱モデル、仕事に優先順位をつけることの重要性、不確実性と「マクシマクス原理」や「ミニマックス・リグレット原理」についてまなびます。

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